どこまでもまっすぐに 田中將介(^^)

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どこまでもまっすぐに 田中將介

おもしろいことは言えません。 しかし、誰かがおもしろいことを言ったことに対しては、ものすごい勢いで笑います。そんな人間です。Twitter:@ethicalmasa

貧困だけが問題じゃない。闇に包まれたカンボジア事情

2次情報なので、果たして真実なのかわからないので、信じこまないでほしいですが、
こんな可能性もあるということですね。
 
カンボジアでは高校卒業試験が毎年全国一斉に行なわれます。
今年は明日の月曜日から3日間続きます。プノンペンだけで約2万人の高校3年生が受験し、毎年10%前後が留年するのです。試験を受ける際に生徒は先生に2ドル~3ドル払います。そしてこれは先生の小遣いになる。その事はみんな分かってますが、風習だから仕方ないと。
中には「そんなのおかしい!」と拒否する生徒がごく少数出るらしいのですが、報復措置が恐く最終的には払う事になる。一方、先生の中にも「そんなのおかしい!」という先生も出てくるのだそうですが、諸先輩の先生方から睨まれ、呼び出され、「一致団結」を迫られ仕方なく受け取る事になるそうです。懐に入るお金と分かってて差し出す生徒の表情はどうで、受け取る先生の表情はどうなのか、それが神聖な教室で行なわれているのかと、考えるだけでぞっとします。
さらにおかしいのは、試験当日の毎朝6時に、テストの解答用紙が60ドル程で売り出されるのです。なぜ解答が分かるのか?出所は一つしかありませんよね。なぜ朝6時か?それより早く売るとコピーされて沢山売れなくなってしまうからなんです。コピーする時間なんてないって時間帯から売り出すわけです。7時からテスト開始ですからね。
もっとおかしいのは・・・きりが無いのでやめておきます。
うちのスタッフはこう言います。
「残念だけど仕方ないです。先生達は給与が安いから。試験の時が一番の稼ぎ時なんです。これが無くなったら、誰も先生にならないです。政府もみんな知ってるのにそれを改められないんだから、政府が悪いんです。先生が悪いんじゃない」って。
カンボジアはポルポトによって教育が破壊された、と喧伝されています。それは確かにそうでしょう。しかし、今もまた違った意味で破壊作業が続いているのです。貧困だけがこの問題の根っこにあるのでは無いように思えて仕方ありません。